鉄道UIのコールドテスト — 運転指令・乗務員・車両保守・特急予約・乗換案内・運行情報
運転指令と運行図表、乗務員仕業と交番、車両検査と保守、特急券・指定席予約、乗換案内、運行情報、IC・ポイント、定期券、駅構内ナビ──運輸の鉄道モードを toB5+toC11 で完走した16枚。連載で「toB の床は新モードでも変わらない」「toC を厚くしないと床はバランスしない」を強く実証した業界です。
運輸:鉄道 の cold test、16 画面のまとめ。
なぜ鉄道UIは難しいのか
鉄道は「運転指令の back-office」「利用者の B2C アプリ」「駅務の現場ボード」「ダイヤ計画」「営収分析」と、視点も密度も全く違う層が同居します。運行図表(時間×距離の斜めライン)、機材繰りのリッチセグメント Gantt、ScheduleGrid 風の交番、車両検査の Meter、特急予約の SeatMap、乗換案内のレッグ別 itinerary、運行情報のステータス行、IC残高の hero ロイヤリティ──床の総力戦です。toC を6枚以上掘ったときに toB と対称になる、という「完走の定義」もここで明確になりました。
ここで結晶化した部品
鉄道16枚で 3-confirm を満たして build に到達した部品です。toB と toC を厚く積んだことで複数の床が一気に固まりました。
- ActionQueue#106
運転指令の要対応 worklist で 3-confirm 到達 build。翌回 #107 で別 cold AI が点呼未了アラートで自力発見。
- LoyaltySummaryCard (2回目)#117
鉄道IC残高/JRE POINT で2回目の手組み。後の小売 #118 で 3-confirm 達成 build。
- Statistic goodWhen#169
良し悪しが反転するメトリクス(定時率 good-high / 遅延件数 good-low)の tone を Statistic に持たせる。バス営収 #154・トラック原価 #163 と合わせて 3-confirm 到達 build。
- OriginDestination#170
A→B 区間ヘッダ(from / to / via・所要 connector・出発⇄到着 swap)。国際物流・路線実績・特急予約で 3-confirm 到達 build。
OriginDestination は #166 国際物流・#169 鉄道路線実績・#170 特急予約と3画面で独立に手組みされ、A→B の区間ヘッダ(from / to / via・所要 connector・出発⇄到着 swap)として固まりました。
運輸:鉄道 の全ラウンド
運輸:鉄道 カテゴリの 16 画面を、ラウンド順に並べています。各カードから cold AI が組んだソース、解説記事、デスクトップ/モバイルのプレビューに飛べます。

/rail-operations運輸は1業界じゃなく「カテゴリ」——鉄道・バス・航空・タクシー・運送は作法が全然違うので、各モードを独立の床として回す。今回はその鉄道。観測の核——**要対応の worklist(ActionQueue)が3回目の手組みになれば、その場で build する。**

/rail-crew-roster#106 は運転指令(指令側)。#107 は乗務員区(運用/HR側)=別ペルソナ。観測の核——**前回 build したばかりの `ActionQueue` を、文脈ゼロの別 cold AI が点呼未了・超過勤務アラートで自力発見できるか。**

/rail-maintenance#106指令・#107乗務員に続く設備/保守側。鉄道を三本柱(運行・人・車両)で締める。

/express-reservation#106〜108 の鉄道は全部**事業者側(指令/乗務員/車両)の back-office**だった。今回は**利用者側(B2C)に降りる**——えきねっと/EX予約のような消費者向け。観測の核——**back-office 寄りの kit は、消費者の予約フローでどこまで通用するか。**

/transit-search#109 特急券に続く toC 2枚目。日本で最も使われる利用者向け鉄道アプリ。観測の核——**結果カードリスト(#109 で出た穴)が再び出るか**+**経路の行程に `RouteStops` が効くか**。

/service-status#109 特急券・#110 乗換案内に続く toC 3枚目。観測の核——**結果カード/ステータス行が3回目の手組みになれば、その場で build する。**

/rail-pointsKeEem が #116(航空マイレージ)の後に「**鉄道もポイント必要だったかも**」と言った。それを回収。観測の本命——**ロイヤリティ要約(LoyaltySummaryCard)が2回目の手組みになるか。**

/commuter-passKeEem に「鉄道・航空 toC をきちんと潰してから他モードへ」と言われ、[toC バックログ](https://github.com/uixhero/gunjo)を作って上から回す。これはその1枚目。

/station-guide`tsc` 緑・375px mobile-first。cold AI(群青を一度も触っていない設定):

/ticket-storeきっぷ商品の選択=価格つき選択カード。観測の本命——**それが3回目の手組みになるか。**

/station-outing`tsc` 緑・375px mobile-first。cold AI(群青を一度も触っていない設定):

/ticket-refund`tsc` 緑・375px mobile-first。cold AI(群青を一度も触っていない設定):

/station-ops`tsc` 緑・デスクトップ密度。cold AI(群青を一度も触っていない設定):

/timetable-planning`tsc` 緑・デスクトップ密度。cold AI(群青を一度も触っていない設定):

/line-performance`tsc` 緑・デスクトップ密。cold AI(群青を一度も触っていない設定):

/express-booking`tsc` 緑・375px mobile-first。cold AI(群青を一度も触っていない設定):
この業界が gunjo に残したもの
鉄道は、運輸5モードの最初の床として ActionQueue・LoyaltySummaryCard・Statistic goodWhen・OriginDestination・Stringline(バスで build)など多数の部品を群青に残しました。toC を厚く掘ることが床のバランスに直結することを、最も強く実証した業界でもあります。鉄道 toB5+toC11 = 16枚という規模は、連載最長。「toC が弱い側なら深掘りを優先」という運用ルールが固まった発端でもあります。