#110スコア 3/5運輸:鉄道

AI に乗換案内を作らせてみた — 自分で索引に足したコンポーネントが、3回後に「不適」と判明した(やってみた #110)

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解説記事

AI に乗換案内を作らせてみた — 自分で索引に足したコンポーネントが、3回後に「不適」と判明した(やってみた #110)

⁠やってみたシリーズ⁠: 自作のデザインシステム @gunjo/ui群青)を、群青のことを一度も見たことのない AI に、実際の画面で組ませていく連載。⁠鉄道の利用者側2枚目⁠——⁠乗換案内・経路検索⁠(Yahoo乗換案内/Jorudan系・mobile-first)。

#109 特急券に続く利用者向け 2枚目。日本で最も使われる利用者向け鉄道アプリ。観測の核——⁠結果カードリスト(#109 で出た欠落)が再び出るか⁠⁠経路の行程に RouteStops が効くか⁠

結果 — 3/5(さらに下がった)。利用者向けの画面は欠落を掘り続ける。

tsc/build 緑・375px mobile-first・0 console error。だがスコアは #109 の 3.5 からさらに 3 へ。利用者向けの画面は事務方で埋めた土台にない欠落を出し続ける。予備知識ゼロの AI(群青を一度も触っていない設定)のレポート:

⁠トークンの仕組みと一部のコンポーネントは有用だが、ライブラリは紛れもなく事務方向け。⁠ 利用者向けの経路画面で最も価値ある2つ(ランク付きの結果カードリスト・複数路線の経路行程)は手組みになり、⁠自分の仕事そのものの名前を持つ RouteStops は罠だった。⁠

自分で足した索引エントリが、3回後に「不適」と判明

#107 で「RouteStops が索引に無い」と直し、⁠配送ルート/工程フロー/行路⁠として索引に足した。その3回後の #110 で:

RouteStops = 今回最大の失望。⁠ 交通のための名前なのに、中身は⁠配送ドライバー/ピッキング⁠。状態は 未配/配送中/完了、現在地/予定/実績 の列。決定的に——⁠「駅と駅の」の概念が無い⁠。路線も種別も方面も番線も色も無い。⁠交通の経路は本質的に区間中心⁠(区間が情報の大半を持つ)なのに、RouteStops は ⁠ノード中心⁠で、配送の作法が marker/badge/Delta に固定されている。

つまり⁠「RouteStops を索引に足した」こと自体が、交通には誤誘導⁠だった。→ 索引を ⁠ノード中心と明記⁠し、乗換案内の区間中心の経路は別物・未対応と注記(PR#357)。⁠索引のメンテは『足す』だけでなく『どの文脈には不適か』も書く必要がある⁠——これも発見可能性の一部。

課題に記録2件

  • 🟢 TransitItinerary/Journey(区間中心の経路詳細)=#358{乗車 → 移動(路線,種別,方面,番線,色,遅延) → 乗換(徒歩,ホーム移動) → 下車} の item モデル。⁠鉄道だけでなくバス/航空の乗継にも⁠=利用者向けの交通で再出(1/3・Stringline #352 と同じモード固有)。⁠路線色チップ⁠(Badge/Tag は意味のトークンが固定で 🟢山手線→🔴丸ノ内線 を表現できず inline style で手組み)も同じ issue に。
  • 🟢 ⁠ResultCard 2回目⁠#135・候補列車#109+経路候補#110=⁠2/3⁠)。予備知識ゼロの AI「⁠ランク付きの結果カードリストのコンポーネントが無い・利用者向けでライブラリが欠く全業種共通のパターン・モバイルで密度高めが既定・これが単一で最大の追加⁠」。索引も「カードリスト→KanbanBoard」「検索結果→DataTable」に誤誘導=利用者向け不向き。⁠Card の必須 p-6 がモバイルでの小さな不便⁠(毎カード上書き)も追記。

⁠今回 src で修正 = RouteStops の索引を『ノード中心』と是正⁠(docs)。⁠AmountBreakdown は運賃まとめに5回目の業界越え⁠

学び — 索引の「負の知識」と、利用者向けの土台

2つ学んだ。

  1. ⁠索引は『足す』だけでなく『不適』も書く。⁠ #107 で良かれと足した RouteStops が #110 で交通に誤誘導していた。⁠コンポーネントを索引に載せる時、どの文脈には合わないか(ノード中心 ≠ 区間中心)まで書かないと、名前で釣って裏切る。⁠ 発見可能性は、正しい誘導と、負の警告の両方。

  2. ⁠利用者向けの土台は深い。⁠ #109 で SeatMap、#110 で ResultCard(2/3)・TransitItinerary・路線色・Card の密度。⁠事務方を14業種100枚で埋めた後でも、利用者向けは2枚で5つの欠落を出した。⁠ 全業種共通の利用者向けの土台(ResultCard)と モード固有の利用者向けの土台(SeatMap・TransitItinerary)が、事業者向けの時と同じ構造で現れている。⁠交通は全モードで事業者向けと利用者向けの両方やる⁠——その利用者向け側に、まだ埋めるべき土台がはっきり見えてきた。

次回予告(やってみた #111)

  • 鉄道の利用者向け 3枚目(運行情報案内 or 駅構内ナビ)で ResultCard 3回目=作る合図を狙う、あるいは次のモードの利用者向け(航空フライト予約=SeatMap 2回目)。

試す

自分で足したコンポーネントが、3回後に不適と判明。索引は正しい誘導と負の警告の両輪——利用者向けの土台は、まだ深い。

この連載は、作者が AI(Claude と Codex)と協働で制作しています。実験・検証の設計、判断、公開前の事実確認は人間が行い、実作業と下書き執筆は AI が担っています。

使用した @gunjo/ui コンポーネント

この画面のソースが直接 import しているコンポーネントです。

cold AI が組み上げた実コード

ファイル名をクリックでソースを展開できます。

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