AI に生保の引受査定を作らせてみた — 昨日作った部品を、別のAIが翌日もう見つけて使った(やってみた #104)
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解説記事
AI に生保の引受査定を作らせてみた — 昨日作った部品を、別のAIが翌日もう見つけて使った(やってみた #104)
やってみたシリーズ: 自作のデザインシステム
@gunjo/ui(群青)を、文脈ゼロの cold な AI に実 UI で作らせる連載。保険 4枚目——生命保険の引受査定(アンダーライティング)(申込審査・告知/リスク評価・保険料算定・承認)。#103 で build したAmountBreakdownが、もう発掘される回。
#101〜103 は損保(査定/契約/支払)。#104 は生保の underwriting——別作法。観測の核は1つ——前回 build したばかりの AmountBreakdown を、文脈ゼロの別 cold AI が保険料計算で自力発見できるか。
結果 — 4.5/5、そして法則が1ラウンドで閉じた
tsc/build 緑・375px・0 console error。KPI・申込査定一覧・告知/リスク評価・保険料算定・承認・2名承認・確定。そして cold AI(群青を一度も触っていない設定)のレポート:
AmountBreakdown— 保険料の導出。これのために作られていた。 手組みしていない。「ready-made の『labeled 明細+符号付き調整+合計』ledger で、保険料の計算に完全に嵌まった」。セクション見出し(主契約/特約/特別条件/割引)・add行・行ごとの note(47歳男性/−8% 等)・点線 subtotal(特約合計)・subtract行が −¥1,768 のグリフ+控除トーン(符号は色でなくグリフ+sr-only「控除」)・強調 total+数式キャプション。謝絶ケース(合計¥0・negative トーン)まで処理。加算 AND 減算 AND 小計 AND 数式 AND 注記——全項目クリア。これが標準装備の主役。
そして索引も:
/docs/by-use-case索引が秀逸で、これが無ければ倍かかった。 画面を説明したら ほぼ完璧な部品表が返った——保険料は AmountBreakdown・KPI は StatGroup・承認は ApprovalWorkflow+CoSign(CoSign は名前から存在を推測できなかった)。一番見つけにくい2つ——保険料内訳と承認/2名フロー——を名指しで当てた。
これが「法則が閉じた」瞬間
人物階層(PersonCell→RelationshipRow→StatGroup)で「build→翌画面で別業界の cold AI が自力発掘」を法則化した。今回はそれが AmountBreakdown で1ラウンドで再現した:
- #103:損保の支払担当 AI が金額導出を3回目の手組み → その場で
AmountBreakdownを build+逆引き索引をそこへ向けた。 - #104:生保の underwriter AI(別人・別領域)が、索引から
AmountBreakdownを自力発見し、保険料計算に zero-friction で適用——加算/減算/小計/数式/謝絶まで全部嵌めた。
部品(#103 で作った)と 索引(#103 で向け直した)が、次の回で同時に効いた。 discoverability の投資と機能の投資が、同じ1ラウンドで裏付いた。
直さなかったこと(観測のみ)
- 🟢
Timelineが compound API(<Timeline><TimelineItem><TimelineTime/>…)で、data-prop(DataTable/StatGroup/AmountBreakdown はitems/lines)と違う——「最初の書き方を壊した唯一の点。source を読むまで分からない」。索引にも型名にも『compound か data-prop か』が出ない。→ #349(Timeline に data-prop オーバーロード or 索引に "API shape" タグ)。今回も核は発見可能性——機能は在る、形(compound vs data)が見えないだけ。 - そのほか
ReferenceValue(BMI/血圧を基準値で H/HH 判定)・CoSign・SignedRecordが生保 underwriting にそのまま嵌まった=医療マーカーと署名ロックが保険の引受にも効く。
今回 src build なし(4.5/5・AmountBreakdown 越境発掘が成果)。
学び — 「作る」と「見つけさせる」は同じ1ラウンドで裏付く
#100 で「部品は揃った、次は見つけさせる」と逆引き索引を作り、#101 で効いた。#103 で AmountBreakdown を作り索引を向け直し、#104 で部品も索引も同時に効いた。機能・発見可能性は別物でなく、両方とも『作れば次の採用者に効く』同じ性質。 残る唯一の穴は「compound か data-prop か、形が見えない」——それも索引のタグ1つで閉じる。
次回予告(やってみた #105)
- 保険5枚目で締める(団体保険/共済 or 募集人ポータル)か、次業界(運輸/建設/エネルギー)へ pivot。
試す
- gunjo.jp / 金額内訳 AmountBreakdown / 逆引き索引 /docs/by-use-case / npm
@gunjo/ui/ GitHub / 前回まで #1〜#103 - GunjoUI by UIXHERO
昨日作った部品を、別のAIが翌日もう見つけて使った。保険4枚目、法則がまた閉じた。
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使用した @gunjo/ui コンポーネント
この画面のソースが直接 import している部品です。
cold AI が組み上げた実コード
ファイル名をクリックでソースを展開できます。