AI にタクシーの車両管理画面を作らせてみた — 連載で初めての満点(5/5)(やってみた #144)
/taxi-maintenance375px のビューポートで撮影。縦長のページはフレーム内をスクロールします。
解説記事
AI にタクシーの車両管理画面を作らせてみた — 連載で初めての満点(5/5)(やってみた #144)
やってみたシリーズ: 自作のデザインシステム
@gunjo/ui(群青)を、群青を一度も見たことのない AI に実際の画面で組ませていく連載。今回はタクシー会社の車両管理画面(保有車両の一覧・車検/保険の期限・走行距離・整備計画・整備記録)。事業者向けの4枚目です。
結果 — 連載で初めての満点(5/5)
型チェックも通り、デスクトップ向けの密度で一発完成。群青を一度も触っていない AI の感想:
まるで、この画面のために用意されたライブラリのようだった。 実用的で密度の高い業務コンソールを、ほとんど手作りせずに組めた。必要だった6つ——車両一覧の表/消費と上限のメーター/工程バー/要対応リスト/署名記録/日付と期限の表示——が、すべて最初からコンポーネントとして揃っていた。
連載144回目にして初めての満点。保守・法令対応・資産管理という事務方の中核画面が、ほぼ何も作り足さずに完成しました。
見どころ — 昨日作ったばかりのコンポーネントが、別の用途で勝手に使われた
昨日 #142 で ExpiryBadge(有効期限を色つきで見せるコンポーネント)を作ったのは、乗務員の資格の期限のためでした。ところが今回、AI が同じコンポーネントを車検や保険の期限のために自分で見つけて使ったのです:
AI「
ExpiryBadgeはまさにこのために作られたコンポーネント。説明文にも車検・保険・点検と書いてある。表のセル・詳細カード・件数の集計の3か所で、追加のコードなしにそのまま使えた。」
乗務員の資格のために作ったコンポーネントが、車検・保険にもそのまま効いた——「日付と期限」という形は、人にも車にも保険にも共通だと証明できました。もう一つ、#141 で作った StatusBoard(状態を一覧するボード)も、今回の稼働状況のボードで再び使われています。作ったコンポーネントが別の用途で勝手に使い回される——それが2つ同時に起きた回でした。
学び — 共通するパターンに合わせて作ると、業界を越えて効く
「日付と期限」は、乗務員でも車両でも保険でも契約でも、やっていることは同じです。特定の業種向けではなく、こうした共通のパターンに合わせてコンポーネントを作ると、別の分野でも自然に使い回せます。今回それがはっきり出ました。
気づいた課題 — デスクトップ用の見出しバーが毎回足りない(4回目)
AI「一番ほしいのは、デスクトップの画面上部に置く軽い見出しバー。
PageHeaderはモバイル専用、Headerはサイト全体のナビ用で重い。各画面の見出しは、どのコンソールでも毎回手作りになっている。」
#130・#134・#135・#144 と4回目の指摘。デスクトップ専用の見出しバー(DesktopPageHeader)が要りそうなので、課題として記録しました(#397)。
今回、新しく作ったコンポーネントはゼロ(満点・保守画面が全て摩擦なく組め、別用途での再利用2件、見出しバーの課題を1件記録)。
これまでに群青へ加わったコンポーネント(14個)
AmountBreakdown / ActionQueue / ListCard / Gantt / SeatMap / LoyaltySummaryCard / RadioCard / FilterChips / PageHeader / Itinerary / TicketStub / Stringline / StatusBoard / ExpiryBadge
次回予告(やってみた #145)
- タクシーの配車アプリ(利用者向け)(呼び出し・到着まで○分・料金見積・乗車・決済)でタクシー編を締めます。
試す
- gunjo.jp / ExpiryBadge / StatusBoard / Meter / npm
@gunjo/ui/ GitHub - GunjoUI by UIXHERO
連載で初めての満点。「日付と期限」という共通のパターンで作ったコンポーネントが、資格でも車検でも勝手に使われた——共通のパターンに合わせて作ったコンポーネントほど、業界を越えて深く効く、という回でした。
この連載は、作者が AI(Claude と Codex)と協働で制作しています。実験・検証の設計、判断、公開前の事実確認は人間が行い、実作業と下書き執筆は AI が担っています。
使用した @gunjo/ui コンポーネント
この画面のソースが直接 import しているコンポーネントです。
cold AI が組み上げた実コード
ファイル名をクリックでソースを展開できます。