製造UIのコールドテスト — MES工程進捗・QC検査・OEE・ロット系譜・生産計画・出荷引当
MES の工程ルートと実績、現場タブレットでの寸法×公差判定、OEE ダッシュボード、リコール範囲を辿るロット系譜、生産ガントの負荷山積み、欠品検出の出荷引当。製造6枚で「群青のコンポーネントがそのまま土台として通用すると認められた」回が出た業界です。
製造 の cold test、6 画面のまとめ。
なぜ製造UIは難しいのか
製造は工程ルート・公差判定・OEE・系譜・ガント・引当という、それぞれ別のキャンバスを要求する画面が並びます。寸法を公差(上限 USL / 下限 LSL)に照らして合否を返す検査成績書、停止要因のパレート分析、ロット系譜の多親 DAG(連載で初めて「コンポーネントでは描けない」構造に当たった)、能力 vs 負荷で組む生産計画、安全在庫を踏まえた scan-to-release の出荷引当。製造6枚目(#69)で連載最高点 4.5/5 が出て、「プロジェクトの主題が完全に実証された」回として記録されています。
ここで群青に加わったコンポーネント
製造6枚で再利用された/別の領域に広がったコンポーネントです。
- Meter (consumption / limit)#66
稼働率・OEE・走行キロ vs 限度といった「消費 vs 限度」を読む Meter の使い方が固まり、後の鉄道車両検査・航空 MRO に横展開。
- Pareto chart#65
停止要因のパレート分析・不良パレートとして QC で再利用。HTML/CSS チャートキャンバスの幅を広げた。
- Lineage (multi-parent DAG, gap)#67
「単親 TreeView で描けない多親 DAG」を初めて課題として記録した回。後にメディア整備ラウンドで EventCalendar / LineageGraph として実装。
ロット系譜の DAG 足りないコンポーネントは、後のメディア・出版(#82)で EventCalendar / LineageGraph の整備ラウンドにつながり、製造の課題として記録が他業界の実装の引き金になる、という連鎖が見られました。
製造 の全ラウンド
製造 カテゴリの 6 画面を、ラウンド順に並べています。各カードから cold AI が組んだソース、解説記事、デスクトップ/モバイルのプレビューに飛べます。

/production-order「順序付きの状態フロー」は、配送でも工程でも同じ。配送ルートのコンポーネントが、工場の工程フローにそのまま効いた。

/inspection-certificate「値 vs 範囲」は、検査値でも公差でも同じ判定。臨床ラボの「基準値判定」が、製造の「公差判定」にそのまま化けた。

/equipment-oee「直した欠落が、次の現場で勝手に効く」。前回直した修正が、次の回の AI に「そのまま」効いた。

/lot-traceability「ライブラリが持ちこたえた」も「初の大きな欠落」も、両方が正直なデータ。ロット系譜は DAG なのに、ツリーしか無い。

/production-planning2回連続でコンポーネントを作らずに済んだのは「成熟のサイン」。Meter の incoming(保留プレビュー)が、計画 UI のために生まれたみたいに効いた。

/shipping-allocation製造6枚で最高。製造6枚で「ライブラリは成熟した」と確かめた。
この業界が gunjo に残したもの
製造は、「群青のコンポーネントがそのまま土台として通用すると認められた」回を残しました。資産テーブル・消費vs限度メーター・時間軸スケジュール・要対応キュー・署名記録──この「保守 toB キャンバス」の構造は、後の鉄道車両検査・航空 MRO・タクシー車両管理にそのまま横展開されています。製造で課題として記録した「単親 TreeView では描けない多親 DAG」の足りないコンポーネントは、整備ラウンドで EventCalendar / LineageGraph の実装へとつながりました。