AI にクレジットカード利用明細を作らせてみた — 3回連続で出た"足りないコンポーネント"を、ついに作った(やってみた #36)
/card375px のビューポートで撮影。縦長のページはフレーム内をスクロールします。
解説記事
AI にクレジットカード利用明細を作らせてみた — 3回連続で出た"足りないコンポーネント"を、ついに作った(やってみた #36)
やってみたシリーズ: 自作のデザインシステム
@gunjo/ui(群青)を、群青のことを一度も見たことのない AI に、実際の画面で組ませていく連載。銀行5枚目——クレジットカード利用明細(限度額ゲージ・ポイント・カテゴリ別支出・利用明細・支払方法変更)。
「各業界で複数枚」で銀行を深掘り。#32=フォーム、#33=チャート、#34=テーブル、#35=計算機、今回 #36 は 限度額ゲージ+ポイント(ロイヤルティ)+カテゴリ別支出の層です。
結果 — 4.5/5
tsc/build 緑・console 0・375px で明細が25枚のカードにまとまる・ゲージの used+remaining=limit が一致・h1 1個。
この回の主役 — 3回連続で出た"足りないコンポーネント"を、ついに作った
DataTable がモバイルで横スクロールする(min-w-[720px])問題は、#34 取引明細・#35 返済予定表・#36 利用明細と、3回連続で予備知識ゼロの AI が手組みしてきました。今回でついに作りました:
🟠
DataTableは 375px でも、720px のテーブルを横スクロールさせるだけ。モバイルではカード表示にしたい。毎回sm:hiddenのカードリストを手組みしている。
直し(#195・同じ PR で反映)
renderCard を追加(明示的に有効化・既存を壊さず): 渡すと md 以上はテーブル、モバイルは同じ 並べ替え/ページ送り 済みの行データをカードで描画——別々の状態を持たない。ブラウザ実証: 1280px でテーブル表示、375px でテーブル非表示+10枚のカード(ページ送り済み)+横スクロール無し。
「同じ"足りないコンポーネント"を3回見たら作る」——予備知識ゼロの AI に作らせるテストを、複数業界×複数枚で回すと、本当に欲しいコンポーネントが "頻度" で浮かび上がります。
それでも土台は強い — 複利は4回連続
予備知識ゼロの AI が褒めたのは、また 最初から作り込まれた強み:
-
formatCurrency(#180) が4回連続で「素晴らしい / 白眉」。¥371,650を設定ゼロ・compactで¥372K。 -
SegmentedGaugeCardが「ほぼ完璧な限度額ゲージ」: used/remaining/limit が一致・利用率に応じて primary→warning→destructive と色調が段階的に切り替わる。 - GaugeChart は
role="img"で「今月のご利用: ¥200,000」と読み上げ(弧の見た目だけではない)。 - DonutChart の凡例が %+¥、Badge が支払区分(一括/分割/リボ)、Dialog(手数料を
aria-liveで再計算)、ThemeProvider(#171) も最初から動いた。
その他の欠落
- 🟠 ポイント/ロイヤルティのパネルのコンポーネント無し(Card+Statistic+Alert で組み立て・許容範囲)。
- 🟡 ゲージ/ドーナツに固定の
max-w-*(縮小はするが、広い列で拡大できない)。 - 🟡
defaultChartValueFormatterが en-US(#197・#180 の続き・formatValueを渡せば回避できる)。
学び — 頻度がコンポーネントを浮かび上がらせる
#34 取引明細: テーブル→カード を手組み
#35 返済予定表: テーブル→カード を手組み(再)
#36 利用明細: テーブル→カード を手組み(3回目)→ 作った(#195)
1回の「あったらいいな」では作りません。3業界×複数画面で同じ手組みが3回出たら、それは確実に欲しいコンポーネント。予備知識ゼロの AI に作らせるテストを量で回す価値は、ここに出ます。
次回予告(やってみた #37)
- 銀行はこれで5層。隣接の数字業界(会計/給与/POS)へ——銀行で育てた formatCurrency・renderCard・gauge が効くか。
試す
まだ alpha。3回連続で出た"足りないコンポーネント"を、ついに作った回。
この連載は、作者が AI(Claude と Codex)と協働で制作しています。実験・検証の設計、判断、公開前の事実確認は人間が行い、実作業と下書き執筆は AI が担っています。
使用した @gunjo/ui コンポーネント
この画面のソースが直接 import しているコンポーネントです。
cold AI が組み上げた実コード
ファイル名をクリックでソースを展開できます。