AI に住宅ローンの仮審査画面を作らせてみた — 1回前に直したバグを、次の AI が「直ってる」と確認した(やってみた #35)
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解説記事
AI に住宅ローンの仮審査画面を作らせてみた — 1回前に直したバグを、次の AI が「直ってる」と確認した(やってみた #35)
やってみたシリーズ: 自作のデザインシステム
@gunjo/ui(群青)を、群青のことを一度も見たことのない AI に、実際の画面で組ませていく連載。銀行4枚目——住宅ローン仮審査申込(ローンシミュレーター・返済予定表・申込フォーム・書類アップロード・審査結果)。
「各業界で複数枚」で銀行を深掘り。#32=フォーム、#33=チャート、#34=テーブル、今回 #35 は 計算機(スライダー→月々返済をその場で計算)+書類アップロード+審査結果の層です。
結果 — 4.5/5
tsc/build 緑・console 0・375px でテーブル→カード表示・返済予定表の残高が満期で 0 に到達・h1 1個。
この回の主役 — 1回前に直したバグが、次の AI に「直ってる」と検証された
#32 で、Form の隠れたアクセシビリティ・バグ(FormControl が FormDescription の無いフィールドにも aria-describedby を差し込む=存在しない id を指す)を直しました(#175)。その修正を、#35 の予備知識ゼロの AI が独立に検証しました:
FormControlは、FormDescriptionが実在するときだけdescriptionIdを配線する。 ブラウザで確認——invalid フィールドのaria-describedbyは存在する message の id を指していて、宙ぶらりんの参照なし。ライブラリで最も強い部分だ。
「#32 でバグを見つける → 同じ回で直す(#175) → #35 の別の AI が "直っている" と確認する」——複利ループが「前に直したバグの "不在" まで、次の回が検証する」段階に来ました。さらに formatCurrency(#180) が3回連続で「気持ちよかった」、FileUploader(複数ファイル+個別の状態)・Statistic(tabular-nums・#188)・Form・Table の th scope・CardTitle/AlertTitle の as も再び称賛されました。
新しい欠落 — 計算機の核「スライダー」
- 🟠 Slider に値ラベル・単位・¥との連動・
aria-valuetextが無い(最大の欠落)。素の range input なので、計算機(借入額/期間スライダー→月々返済)を作るたびに、値の表示・¥の整形・読み上げテキストを手組み。トラックに塗りも無い(#193)。 - 🟠 Table もモバイルで横スクロール(5列の返済予定表)→ カード表示を手組み(#190 を再確認・DataTable に続き Table も)。
- 🟠 ローンの計算(元利均等・元金/利息の分解・残高→0)はアプリ側で実装(分野固有の計算=デザインシステムの担当外・想定内)。
- 🟡 ダークは
.darkクラス方式で、予備知識ゼロの AI はThemeProvider(#171) を見つけて使った(明示的に有効化する必要があるのが唯一の摩擦)。
今ラウンドの修正
Slider に、値の表示・読み上げ・塗りを追加(PR#194):
formatValueでaria-valuetextを設定(「35000000」ではなく「¥35,000,000」と読み上げ)+値ラベルの整形。showValue/labelで、トラックの上に値/ラベルの行。- 塗りのトラック(つまみまで primary 色・インライン gradient なのでクラスは不変=ドリフト0・外から制御しても内部管理でも両対応)。
- 新しい props を渡さなくても従来どおり動く・ブラウザ実証で、gradient の塗り+既定の aria が壊れないことを確認。
テーブル→カード(#190) は Table にも広げて再確認。
学び — 複利は「バグの不在」まで検証する段階に
#32: Form の隠れバグを発見・即修正(#175)
#35: 次の AI が "宙ぶらりんの参照なし" を独立に検証
埋めた欠落が次の回で「強み」になるのは見てきましたが、今回は 直したバグの "不在" まで、次の AI が確かめました。銀行はフォーム・チャート・テーブル・計算機の4層を踏破——層を変えるたび、別の欠落と別の検証が出ます。
次回予告(やってみた #36)
- 銀行はこれで4層。カード明細でもう1枚 or 隣接の数字業界(会計/給与/POS)へ。
試す
まだ alpha。直したバグの不在を、次の AI が確かめた回。
この連載は、作者が AI(Claude と Codex)と協働で制作しています。実験・検証の設計、判断、公開前の事実確認は人間が行い、実作業と下書き執筆は AI が担っています。
使用した @gunjo/ui コンポーネント
この画面のソースが直接 import しているコンポーネントです。
cold AI が組み上げた実コード
ファイル名をクリックでソースを展開できます。