AI に経費精算(承認フロー付き)を作らせてみた — 前回作った編集グリッドが、翌回 5/5 の主役になった(やってみた #39)
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解説記事
AI に経費精算(承認フロー付き)を作らせてみた — 前回作った編集グリッドが、翌回 5/5 の主役になった(やってみた #39)
やってみたシリーズ: 自作のデザインシステム
@gunjo/ui(群青)を、群青のことを一度も見たことのない AI に、実際の画面で組ませていく連載。会計3枚目——経費精算申請(経費明細の編集グリッド・領収書アップロード・申請→承認→差戻しの承認ワークフロー)。
結果 — 5/5(シリーズ初の満点)
tsc/build 緑・console 0・375px で明細がカード化・承認フロー(申請→承認/差戻し)が動作・差戻しはコメント必須・h1 1個。39回目にして初めて、予備知識ゼロの AI が「ほぼ戦わずに出荷できる」と満点を付けました。
この回の主役 — 前回作った編集グリッドが、翌回の主役になった
直前(#38)の最大の欠落は「編集できるデータグリッドが無い」でした。EditableDataTable(#199) を作って出荷しました。その次の回(#39)の予備知識ゼロの AI が、それを見つけて経費明細に使いました:
EditableDataTable— 使った、一度も手こずらなかった。この作りの主役だ。 全部カバーした——onAddRow/onRemoveRow+minRows・合計footer・行ごとのgetRowError・そして何よりデスクトップの table→モバイルの card への自動の縦積み(375px で横スクロールゼロ)。各cell()にctx.ariaLabel(「明細3 金額」)も渡してくれる。薄いTableのラッパーではない、本物の上位コンポーネントだ。迷わずまた使う。
「#37/#38 で 足りないコンポーネント(編集グリッド)を見つける → #38 で作る(#199) → #39 の別の AI が主役に据え、満点を付ける」——コンポーネントを作る複利が、最強の形で回りました。formatCurrency(#180) は7回連続・#198 の NumberInput のクリア修正も検証。
新しい欠落と今ラウンドの修正
満点でも欠落はあります(誠実に):
- 🟠 承認ワークフローのコンポーネントが無い(最大)。申請→上長→経理のステップ状態+役割ごとのアクションバー+状態遷移を手組み(#207・beta ゲート)。
- 🟠 Timeline の印に意味を持つ色が無い(success/warning/destructive・Badge/Button にはあるのに)→ 追加(#205)。
- 🟡 EditableColumn に minWidth が無い(5/5 で唯一の摩擦・新しいコンポーネントの磨き込み)→ 追加(#206)。
ソースで2つ反映(PR#208):
- Timeline に意味を持つ色(承認ステップを緑/橙/赤で表せる・ブラウザ実証で
bg-success-strong→green 等)。 - EditableColumn
minWidth(内容の多い列が、編集の列を潰さない・ブラウザ実証で 12rem→192px)。
学び — コンポーネントを作る投資は、翌回に満点で返ってくる
#37/#38: 編集グリッドの不足を2回踏む
#38: EditableDataTable を作る(#199)
#39: 次の AI が主役に据え、シリーズ初の 5/5
コンポーネントの小修正(#34 formatCurrency)・上位のコンポーネント(#152 Form, #171 Theme, #199 グリッド)——作った投資はどれも、次の回の予備知識ゼロの AI が見つけて使い、点数を押し上げます。複利は「直したバグの不在(#35)」から「作ったコンポーネントが満点の主役(#39)」まで来ました。
次回予告(やってみた #40)
- 節目の40回目。承認ワークフロー(#207) を作るか、別業界(給与/POS/医療)へ。
試す
まだ alpha。前回作ったコンポーネントが、翌回 5/5 の主役になった回。
この連載は、作者が AI(Claude と Codex)と協働で制作しています。実験・検証の設計、判断、公開前の事実確認は人間が行い、実作業と下書き執筆は AI が担っています。
使用した @gunjo/ui コンポーネント
この画面のソースが直接 import しているコンポーネントです。
cold AI が組み上げた実コード
ファイル名をクリックでソースを展開できます。